テレビ等で髪様シャンプーについて知り、これから実践したいと考えています。
そこで質問させてください。
髪様シャンプーのご説明の中で、1回目のシャンプーはこすらずに軽く洗い流すということでしたが、これは1回目では頭皮の皮脂は特に洗わずに(極論、頭皮に触れないくらいのイメージ)、2回目のマッサージで揉みだし、取るという認識でよかったでしょうか。
1回目は髪の洗髪、2回目がマッサージのみだと頭皮の皮脂を洗えているか不安になるのですが…
また、もう一点お伺いさせていただきたいのですが、現在私は育毛剤としてミノキシジルを使用しています。
板羽先生のご説明によると、育毛剤はお風呂上りの髪が乾いていない状態で塗った方が浸透がよいとのことですので、そのようにしたいと考えています。
一般的に育毛のためには髪はちゃんと乾かした方がよいという話もあるかと思いますが、育毛剤を使う場合、ドライヤーは不要と考えてもよろしいでしょうか。
以上、長々と申し訳ございません。
髪様シャンプーを正しく知り、今後取り組んでいきたいと考えていますのでよろしくお願いいたします。
細かなことをひとつひとつ注意しながら総合的に改善していくということが大切です。
「1回目では頭皮の皮脂は特に洗わずに(極論、頭皮に触れないくらい)」ではなく、
「一回目のシャンプーはクレンジングを目的としていますので 、毛穴や毛髪に付着している皮脂や汚れを落とすことが目的ですので「擦る」のではなく、「さする」「なでる」ような洗い方で軽く泡立て(実はこれが大切ですが、泡は皮脂を乳化するに従いすぐに消えていきます)るだけでよい」
皮脂や汚れにはシャンプーの泡がつけば落ちやすくなります。また、「さする」程度の洗い方であれば新生毛には負荷がかからないことから抜けません。
と書いたように、「皮脂は洗わず」ということではありません。
シャンプーというのは界面活性剤ですから、水と油(頭の場合はこちらの脂)の仲立ちとなって脂汚れを包み込んで頭皮や髪から離してくれるのです。
界面活性剤のことを言うと「市販のシャンプーに入っている界面活性剤には、毒性があるのでキケン。それダメ!だから、シャンプーの時間はせいぜい30秒以下にしなければならない」と、テレビ企画でスタジオ入りしてこのよう言って欲しいというような内容が9月に持ち込まれました。
もしこのようなことを言ったら洗剤メーカーその他から猛烈なクレームが来ることを話したら、この企画は他の人にやってもらうことになりましたとメールがあり、医師が皮脂を取り過ぎにならないように洗うには1分が丁度良い・・・・というようなクイズに変えて放送していました。(洗い方やシャンプー剤にもよりますが、1分では頭皮の皮脂周辺に棲み着いている雑菌はほとんど除去することはできません。)
一回目のシャンプーをやる前に、オイルケアをやる目的は、「アブラはアブラで取る」のように脂に溶ける汚れをオイルと馴染ませて落としやすくすることと、2回目のマッサージシャンプーの時にもオイルを加えるのは脱脂し過ぎないようにするためで、季節や頭皮の状態、食事の内容などにより加え方を変える必要があるのです。
正しく洗えば汚れはとれているのですが、サロンにトリートメントにいらっしているお客様で、自宅でもルイザプロハンナセットでお手入れしている人たちで正しく洗えているか不安な人は「確認コース」というメニューで洗う前と後を比較したり、正しくツボや反射点に指が当たっているかなどのチェックを行うコースもあります。
「育毛剤はお風呂上りの髪が乾いていない状態で塗ったほうがよい・・・」ではなく、「頭皮に湿り気が残っているくらいが良い」 が正しいです。
これは植木鉢に水をやるとき。鉢の土がカラカラに乾いているところに水をやっても浸透しないで水があふれてしまうことがあるように、先に土を少し湿らせておいてから水をやると簡単に浸透していくようになります。
これは濡れた髪を拭くときに乾いたタオルで髪を拭く場合も同じで、乾いたタオルでは水分が吸収されにくいため、どうしてもゴシゴシこするようにして水分をとる人が多く、このような水分の取り方では新生毛を引き抜いてしまうことになるのです。
「すぐにシャンプーをつけるのはダメ!・・・オイルケアをするほうが良い」「洗った後は乾いたタオルで拭くのはダメ!・・・スチームタオル(お湯で濡らしてからきつく絞ったタオル)で拭き取るほうが良い」というのも先のテレビで過去に解説や実験をしてみせたことがありました。
「育毛剤はお風呂上りの髪が乾いていない状態で塗ったほうが・・」これも、育毛剤は髪に塗るものではありませんし、「アルコール+水」の系で出来ていることから、頭皮が少し湿った状態の方が浸透し易いのです。
洗った後は髪は乾かしたほうが良いというのは長い髪の場合で、髪と髪が擦れ合ったりそのまま湿った状態で寝ると枕や髪同志で擦れてキューティクルが傷むから乾かした方が良いということで、男性のような短い髪の場合は夏の暑いときの蒸れやすい状態でなければタオルドライで水分を取って自然乾燥する程度でも育毛には問題ありません。特に育毛剤を付けた後はすぐにはドライヤーで乾かすようなことはしない方が良いです。
蒸れると雑菌が繁殖しやすくなったり、すぐに乾かすと育毛剤の成分が乾燥して浸透できなくなったり、蒸発が早くなってしまい効果が半減するからで
思い違いで実行して、あまり効果があがらないな〜と悩むより、自分の状態はどうなのか、何が抜け毛の原因をつくっているのかなどをスキャナーを使って頭皮や毛根の血行状態や雑菌や過剰皮脂の状態などの画像チェックしたり、器具を使って頭皮温度や硬度、固着力、水分量、脂分量などいろいろチェックした上で自分の場合はどこをどうすればよいのかを調べてもらうためにも「毛髪相談」にいらっして体験することをお勧めします。(年内は、平日ならば若干空きもありますが、土、日、祭日は来年1月の半ば以降になってしまいます。)


質問させていただきます。
シャンプー時のシャワーの温度は何度くらいが適温でしょうか?
自分は41度で洗っているのですが、
皮脂を落とし過ぎたり頭皮がやけどをするなんてことはあるのでしょうか?
冬場に手を洗う時、水で洗った時とお湯で洗った時に、水の方は洗った後がしっとりしているのに対し、お湯の方はカサカサになることで分かるように、お湯は皮脂をとり除きやすくなります。だからといって水で洗っていては汚れも落ちにくくなってしまいます。
対策としては、お湯で洗う時はシャンプーにオイルを加えて保湿するようにするか、シャンプーが終わったらオイルを少量つけて保湿するようにします。
昔、鶏肉にするためにニワトリを締めて羽をむしり取る時に、熱湯をかけて取っていたのを見たことがあったのを思い出しました。
髪の毛は60度C以上の熱が作用すると変化が始まり、70度C位までは大きな損傷はありません。
熱による皮膚の障害は温度と接触時間によって決まり、通常65度C以上の熱の作用で、組織の蛋白質が熱凝固を起こして「やけど」になってきます。
ニワトリのように毛穴の組織が熱により凝固するならば、抜け毛も考えられますがそんなに熱いお湯は使いません。
ぬるいお湯を毎日シャンプー時に5分ずつかけていると、1カ月では150分も当たっていることになるから、シャンプーにお湯を使うと「低温やけど」になって脱毛が起こる……と主張する人がいましたが、お湯が当たった部分が蓄積するわけでなく、人間は生きていることから、常に細胞が新しくなっていますので影響が無いことや、お風呂に長時間入っていたら体毛が抜けてしまったり「やけど」をしたという人がいないように、シャンプー程度の温度と時間では通常は「やけど」にはなりません。
人間の身体では毎分3億個の細胞が死んでいるのです。3億といっても人間の身体は60兆個の細胞から成りたっていますので、人体の細胞全体からすれば、わずか0.0001%にすぎないのです。
新陳代謝により細胞が死に、また再生するペースは毎秒500万個で、毎分3億個、一日では5000億個の細胞が生まれているのです。(脳細胞や神経細胞は死ぬことなく成長し続けます。そのかわり傷ついても再生されません。)
ちなみに裸の人間がどのくらいの温度まで耐えられるかの実験結果では、乾燥した中であれば204度Cまでだったという驚きです。低い温度では防寒していばマイナス30度C、水中では15度Cで6時間、4.5度Cでは1時間、0度Cでは30分で死亡したという結果もあります。
人間の体温の限界は42度Cで、42度Cを超えるとタンパク質が脳から先に凝固してしまいます。
ストレスの無い温度としては、頭皮の表面温度は32〜34度C位(室温25度C)ですので、この位か、2、3度C位高くてもよいですが、冬はこれではぬるいと思います。
高くてもお風呂に入れる温度(42度C)くらいまでが良いでしょう。
回答としては「抜け毛ややけどの心配はありませんよ」ということになりますが、ここで「低温やけど」についてもふれておきます。
かなり昔になりますが、NHKでホットカーペットや電気あんか、使い捨てカイロなど、比較的温度の低いものでも「やけど」をすることがある。ということで、これらによる「低温やけど」を特集したことがありました。その時は、44.5度C程度の温度でも6時間表皮に作用していると低温やけどになる。そして、45度Cでは3時間、46度Cで1時間30分、47度Cで45分、48度Cで22分というように、「温度×時間」で、温度が高ければ短時間で、また、温度の低い状態であっても長時間触れていると「やけど」を起こすことがあるというものです。
今年の夏、カンカン照りの日に、15分直射日光に当たってもらった頭皮と髪の毛の温度を計ったら45度Cを超えていました。なるべく日除け対策をしましょう。


確かに41度や42度のお風呂に入ってもやけどはしませんね。
最近なんだか頭皮が痛いような気がするのでもう少し温度を下げてみようと思います。
夏の直射日光、そっちはあまり考えていませんでした。
そっちのほうがしっかり対策したほうが良さそうですね。
ありがとうございました!


「ハゲないシャンプーの方法」のDVDを見させていただきました。
が、一回目のシャンプーのやり方がいまいちわかりません。擦っているようにみえるのですがどうなんでしょうか??
頭を掻いたら爪の間に白い粉?のようなものがつきます。頭がぬれているときにかいたら垢?みたいなのが取れます。これはフケや脂でしょうか??あってもいいものなのでしょうか??


髪様シャンプーは単に組み手や手形を真似て洗えば良いというものではありません。
当ホームページにもありますように「シャンプーの意識改革」なのです。
シャンプーの時に組み手や手形などを行うだけでなく、頭皮や抜け毛の状態の把握、シャンプー前の頭皮処置、シャンプー剤の選定や保湿剤の補給、洗い方、すすぎ方、拭き取り方、乾かし方、育毛剤の選定と保湿剤などの補給、自己マッサージの方法、その他・・・・などなど、悩みによってパーソナルに行うあなたのためのオーダーメードのシャンプー法が「髪様シャンプー」なのです。
これを正しく行うことにより、新生毛を引き抜かず、汚れの除去、血行を促進し頭皮の状態をベストに保つことを目的としています。
AGAの薬を服用したり、良く効くという育毛剤を使用したとしても改善の時には必ず新生毛が生えてきます。
ヘアサイクル(加齢とともに成長期はしだいに短くなってきますので、一生の間には約5〜60回繰り返します)の関係で、抜けた後には新しい毛(新生毛)が生えてきているのです。
この新生毛はとてもデリケートで、ほんの少しの負荷が加わっただけで抜けたり切れてしまいます。ですから、まずはやってはいけないことは前頭部や頭頂部、つむじ後方の頭皮をゴシゴシこするような洗い方をしないこと。だからといって、やさしくやさしくソ〜ッと洗うというのも間違いなのです。
上記の部分には筋肉がありません。だからその部分をスカルプ(SCALP)と呼んでいるのです。これらの部分の固着力(髪の毛一本を無理に引き抜く時に要する力)は側頭部や後頭部に比較して弱く、一本に50g以上の力が加わってしまうと抜けてしまうのです。側頭部、後頭部は70〜80gにも耐えられるのです。
一方、新生毛は10g位の負荷がかかっただけでも抜けてしまいます。
DVDの一回目のシャンプーは擦っているように見えたかもしれませんが、これは、モデルさんたちがぶっつけ本番で洗っていたからで、そのように見えたのでしょうが、実際には擦っていません。
一回目のシャンプーはクレンジングを目的としていますので 、毛穴や毛髪に付着している皮脂や汚れを落とすことが目的ですので「擦る」のではなく、「さする」「なでる」ような洗い方で軽く泡立てるだけでよいのです。
皮脂や汚れにシャンプーがつけば落ち、「さする」程度の洗い方であれば新生毛には負荷がかかりません。
このような洗い方で通常はほんの1分くらい洗ったら流します。その後一回目のシャンプーの量の半分くらい取り、オイル(エッセンス。シャンプー後の頭皮の乾燥を防ぎ、保湿しておくために頭皮の状態や毛根の状態、季節の変化、食事の内容、などにより加える量は変わります。)を加えて髪様シャンプーの組み手や手形でマッサージシャンプーをします。
先にお話した側頭部や後頭部は固着力が強いですので、全頭脱毛症や円形脱毛症などの場合を除いてある程度気のすむまで擦るようなシャンプーをしてもかまいません。ルイザプロハンナシャンプーで行う場合は5〜7分くらい行って下さい。このくらいの時間を継続してマッサージしていれば「クリオネ」(これが多いとどうなるのかはいらっした時にお話します)も減らすことができますが、一般のシャンプーではあまり長時間は行わない方が良いでしょう。また一般のシャンプーではクリオネは頑固ですのでなかなか減ってくれません。
爪の間の白い粉のようなものですが、これは頭皮を爪でガリガリやったような時に表皮の角質などが剥がれたものです。
特にこれからの季節の乾燥するような時期にはやると多く発生しますので、ガリガリやらないようにして下さい。


ホームページ、たいへん参考になっております。
ところで、2点質問させて頂きます。
1)湯シャン(シャンプーを使わない)などがよくメディアで取り上げられています。
お湯だけのシャンプーは薄毛にとってどうなのでしょうか。
2)シャンプー時に、頭皮洗浄ブラシ(例えば***ス 頭皮洗浄ブラシ 、h** for ***ヘッドスパブラシなど)
を使うことが多いのですが、どのようにお考えでしょうか?
使い方によっては良いものであると考えて良いでしょうか?
ご多忙中たいへん恐縮ですが、ご教示いただけましたら深甚です。
あなたは下着や衣類などをお湯や水だけで洗っているでしょうか? お風呂に入った時は石けんなどを使わないで体を洗っているでしょうか?
また、歯磨きは歯ブラシに水だけつけて磨いているでしょうか。
もしこれらの時に洗剤や歯磨き粉などを使わないでやっているのであれば、湯シャンを続けていても(汚れに対して気にしていないのであれば)良いでしょう。ですが、少し汚れについて考えてみて下さい。
頭部に付着する汚れには体内から分泌される皮脂、汗、フケ、毛屑、老廃角質や、外部からの化粧品などの油脂類、化学物質、大気中のごみやほこり、排気ガスの粉塵、かび、細菌類、胞子、種子類などがあります。
これらの汚れが混然一体となって毛髪や頭皮に強固に付着しています。
これらの汚れには水溶性の汚れもあれば非水溶性の汚れもあります。
そして、これらの汚れが毛髪や頭皮と汚れとの間で、分子間吸引力(粘着性)によるもの、電気的引力(イオン的に付着)によるもの、化学結合によるもの、機械的にからみついているもの、毛髪内に汚れが浸透、拡散して付着しているものなどさまざまな形で毛髪や頭皮に付着しています。
さあ、このような汚れなどをお湯や水だけで落とすことができるかというと、NOなのです。
家庭内の汚れであれば、高圧高温のスチームを頑固な汚れに噴射して剥がし取ることができるのですが、スチームクリーナーの場合、ボイラー式にしろパネル式にしても頭に使ったら大火傷を招いてしまいます。
湯シャンにしたら抜け毛が減ったように感じるというのは、実際にはきちんとデータをとって検証したものではなく、「そう感じていたい」という心理状態が働いていることと、抜け毛は3〜4カ月前に準備されたものが、新生毛が伸びて来ると押し出されるように抜けるので、3〜4カ月以上続けてみないと湯シャンに変える前に準備されたものが抜けているので、本当に抜け毛が減っているのかは分からないのです。
極端な話ですが、もし湯シャンをした全ての人の抜け毛が減るのであれば、石けんやシャンプーが開発される以前にはハゲている人はいないことになってしまいます。
シャンプーで洗っていた頃より抜け毛が減り、赤みもある程度よくなってきたという人も居ますが、この場合はその頃使用していたシャンプー剤が頭皮には合わなかったことが考えられます。
シャンプー剤の何らかの成分が合わなくて抜け毛が多かったのが、湯シャンにしたことによって刺激が減って抜け毛が少なくなったのかも知れません。
抜け毛の数は食事内容、健康状態、精神状態、お手入れの状態、季節などにより変動し、9〜10月頃が一番多く3月頃が一番少ないというデータもあります。
今頃の季節に湯シャンにした場合、始めた頃はまだ多く抜けているのは秋口の抜け毛で、湯シャンを続けて本格的な秋になった頃には次第に抜け毛が減る時期に入るため、自然に減ったのを効果と思っているような場合もあります。
いずれにしても汚れはシャンプーでないと落ちないものがあること、毛穴奥の雑菌は普通のシャンプー剤やシャンプーのやり方ではなかなか落ちないのです。
湯シャンを続けていると、毛穴内部の古い皮脂がとり除かれないために、過剰になり過ぎた常在菌や雑菌などが多くなり、頭皮環境を悪化させてしまい抜け毛が多くなることがあります。
乾燥しやすい頭皮やアレルギーがあるような場合には、一定期間湯シャンにして様子をみるのも良いでしょう。
雑菌の状態は培養して観察することもできますが、アクネ菌などを簡単にチェックするには「クリオネ検査」で観察することができます。
ハリウッド女優は「ノープー」(ノーシャンプー=湯シャン)がトレンドだなどと言われていますが、チェックしてみれば雑菌だらけのことと思います。
シャンプー剤も症状に合わないものを使うと刺激になるものがあることや、シャンプーのやり方が間違っていてシャンプー時の太い毛が抜けることばかり気にしてソッと洗ったり、新生毛を引き抜いているのに気がつかない人が多いです。
特にお湯だけで洗っているような場合、髪と髪がこすれ合った時の滑りが悪いため必要以上の力が加わりやすく抜け毛が多くなってしまうこともあるのです。
特に生えてきたばかりの新生毛に負荷がかかってしまうと簡単に抜けやすく、抜けてしまうとまた約4カ月後にならないと生えてこないためますます薄くなったように感じてしまうこともあるのです。
このような状態を繰り返しているとなかなか太い髪に育たなくなってしまい、しだいに薄毛に見えるようになってしまいます。
このようにシャンプーや湯シャンにはメリットもあればデメリットもあることから、その時の症状、目的、条件などにより洗い方を選ばなければなりません。
シャンプーが無かった時代から、石けんで洗うようになり、そしてシャンプーになっていったのは「なぜ」と考えれば、どうするべきかは分かると思います。
シャンプーブラシですが。ブラシ面(ブリッスル)にイボのような小さな突起(3,4個ついているものが多いです)がついているものは避けて下さい。
突起がある方が頭皮をしっかりとキャッチしやすいのでマッサージ効果は上がりやすいのですが、この突起が新生毛に負荷を与え、引き抜きやすくなってしまいます。
ブラシの硬さがほ乳瓶の乳首くらいの硬さを持ち、毛穴内部の過剰な皮脂やアクネ菌などをきちんと除去するものでなければなりません。
形状としは、横から見てブリッスルが「円錐形」のものが良いと言えます。先端のとんがりは毛穴内部の過剰な皮脂や雑菌を掻き出し、負荷がかかったような場合は先端が曲がって抵抗をやわらげるので、新生毛も引き抜かれなくなります。


今年の1月頃に急な訪問にもかかわらず、診察していただきありがとうございました。あれから、ずっと教えていただいた髪様シャンプーを続けており、頭皮がかなり柔らかくなり、抜けた髪の毛を見ても髪の太さも太くなってきて毛根がしっかりしてきたように思えます。
ただ、この半年間毎日続けてきたんですが、なぜか髪が増えるどころか減ってきているように思えます。
今は普段の状態では周りからは私が薄毛であると分からないと思いますがあと数ヶ月もすれば、頭皮が見えてくるのではないかと少し不安になっています。
特に前頭部のところとつむじのところがひどくなってきているように思えます。
今年はそちらにお伺いすることができないのですが、何かアドバイスをもらえたらと思い投稿させていただきました。
もしかしたら、来年の2月頃にお伺い出来るかもしれません。
どこに原因があるのか、もし何かあれば教えていただきたいです。よろしくお願いいたします。
現状の報告
今年の1月頃ミナト本店に訪問したのですが、
急な訪問にもかかわらず、診ていただいてありがとうございました。
現在も、板場さんから教わった方法で毎日
髪様シャンプーを実践しており、頭皮も
だいぶ柔らかくなり正常な頭皮になっている
と思います。また、前までは少し細かった髪の毛が
正常な太さになっている気がします。
ただ、風呂に入って濡れた状態の髪を見ると頭皮が
前より見えてるような気がして少し不安になりました。
もちろん、これからも髪様シャンプーを実践していく
つもりですが、僕のやり方が悪いのかなかなか結果が
見えてこない状態です。今年そちらにお伺いする事が
出来ないので、現状の報告と何かアドバイスを頂きたい
なと思い掲示板に書かせていただきました。
来年の2月か3月頃にもしかしたらお伺い出来るかも
しれないので、その時はよろしくお願いします。
馬場 2018/09/02(Sun) 22:55 No.5689[返信]
今年はいつもの年に比べると一ヶ月くらい早くから「抜け毛が増えた。」「異常脱毛が多くなった。」と感じる人たちが多くなっているようです。
ルイザプロハンナシリーズの使用により「前までは少し細かった髪の毛が正常な太さになっている気がする」という喜ばしい報告ありがとうございます。
「濡れた状態の髪を見ると頭皮が前より見えてるような気がする」ということは、髪は濡れるとお互いにくっつきやすくなることから、頭皮が見えやすくなるのは当たり前のことで、誰もが経験することなのです。
この場合はドライヤーで乾かせばフワーッとしてボリュームは戻ります。
育毛は焦れば焦るほど結果が見えてこないもので、不安感が高まってしまうものですが、そのような時は毛根検査やクリオネ検査をしてみればどのような状態になっているわかります。
抜け毛の数に不安を感じたような場合は、「抜けたら生えてくる」「抜けなければ新しい毛は生えてこない」ということを思いおこしてください。
髪の毛を保つためには、お手入れだけで保つことができるのではなく、遺伝の影響を受けます。この点については父親から遺伝的傾向を受け継いでいるようですが、これらには男性ホルモンの働きや受容体(レセプター)の状況、骨格、血液循環の状態などいろいろあります。ただ男性型脱毛症のハゲの因子が分かっていない現在、遺伝説や隔世遺伝説などは脱毛の原因の一部を説明しているにすぎないのですが、もともと遺伝的に禿げる要素を持っている人が、生活習慣や食生活が悪く、精神状態や健康状態なども悪いとハゲになるのを加速することになります。これらの要素を早く知り遺伝以外にも悪化させていく要素を除去して「予防」をこころがけることが一番大切なのです。
以下の文章は昭和56年10月に、私が書いた「読む育毛剤・髪の生える本」(大陸書房))の「あとがき」に書いたものの一部です。古い内容ですが、今現在でも変わらないのです。参考にしてみて下さい。
ハゲそのものの遺伝子というのはまだ見つかって無く、ハゲやすい体質が遺伝することだから、自分の体質をよく知ったうえで、いろいろ対策を練っていけばよいのです。
日常の健康状態、養生などにより、自分の親よりも長生きが出来る人が多くなっているように、ハゲ始める年齢やハゲの状態なども、日常の手入れ法や養生、気の持ち方などによって変わってくるのです。
髪の毛のために適切な手入れを行えば、長く保つことができ、逆に乱暴に扱ったり、何も手入れをしなかったり、自己流の方法のみに頼ったり、初めから諦めていたのでは、ハゲを促進させるだけになってしまうのです。
脱毛の原因やハゲの原因を探っていくと、髪や肌に関する知識が不足していることや、毎日の手入れの中で、無意味なことや、髪の毛を虐待するようなことを平気で繰り返している人が多いのです。しかし、いったんハゲになりそうな徴候が現れたり、ハゲてしまうと、やたら育毛剤、発毛剤をジャブジャブ振りかけるようになってしまいますが、これらの内容成分についても、またどのような方法が効率よく吸収されていくのかという知識なども不足していることが多いのです。
しかし、これらを逆に考えれば、正しい知識や手入れ法をマスターすれば、髪が薄くなることや、ハゲるのを遅らせたり、先送りすることは不可能ではないのです。
体と同じように髪の毛にも健康法があり、また、「死なない方法」というのが無いのと同様に、万人に効くハゲの特効薬や特効回復法というのは今のところまだ無いのです。
しかし、毎日何分かの手入れ法を変えたり、気持ちの持ち方や食事を変えたり、健康的な生活をおくることにより、若さを取り戻したり、髪の毛を取り戻すことは不可能ではないのです。
体と同じように髪の毛にも健康法があります。また、「死なない方法」というのが無いのと同様に、万人に効くハゲの特効薬や特効回復法というのは今のところまだ無いのです。
(ハゲという定義もあいまいで、たとえば薄毛の人をハゲと呼ぶ人もいますし、太い髪の毛が無くならない限りハゲではないと主張する人もいます。)しかし、髪にとって良いモノや方法を取り入れ、マイナス要因になっているような手入れ法を変えたり、気持ちの持ち方を変えたり、健康的な生活をおくることにより、若さを取り戻したり、髪の毛を取り戻すことは不可能ではないのです。
ハゲは完全には食い止めることは今のところ(10年後にはこの言葉は死語になるかも知れませんが……)できないのですが、ハゲる時期を先送りすることは不可能ではないのです。
誰もがハゲにはなりたくないと思っていることと思いますが、そのためには、ハゲになりやすい徴候が現れたら改善し、常に髪の毛が良好に育つような環境にしておかなければならないのです。
つまり、「予防に勝る治療なし」と言われるように、日常の食生活やお手入れが大切なのです。
ところで、希望の学校に行くことができたのでしょうか? 希望どおりになって、食生活やお手入れが十分に行われていれば次第に気にならなくなってくることと思います。
あるいはまだ頑張っているようであれば、「気にし過ぎないで、気にかけて正しいお手入れや食生活を続け、目標に向かって頑張ってください。」


お店に行ってみたいのですが、
最初は検査とか1万円以上の事じゃないとだめですか?
最初からカットのみではだめですか?
当サロンは通常のカットやスタイリングも行っていますので、カットのみでもご来店頂けます。
ただし、この場合は毛髪相談のように予約制ではありません。
技術者は「板羽指名」というように指名ができないことと、お客間の来店順になります。
毛髪相談(ヘアチェック)の方はお客様の症状や原因、誘因を調べ、気になる亊の相談などをお聞きしたた上で最適なトリートメントを組み立ててからアドバイスをしながら施術を行います。
この検査は2Fのクリニックルームまたは夢ルーム(完全個室)でおこないます。初回の相談(約2時間)後のお手入れのためのトリートメント(約1時間)お客様が帰り際に次回を予約して帰られますので、毛髪相談は予約制になっています。
また、相談やお手入れ時には指名(要指名料が必要です。指名のない場合は当日スケジュールの順番に行います)をすることも出来ます。
現在も予約がびっしり詰まっていることが多く、土日を希望の場合ですと、約2カ月待ちに、平日の場合は1カ月後くらいになることが多いですので、来店希望日が決まりましたら早めに電話(03−3247−3710)で予約をお取り下さい。
他には毛髪相談時に必要な気になる部位の自然に抜けた毛(新聞紙などを広げその上で気になる部分をパラパラやってみて、自然に抜けた毛)を20本以上持参して下さい。
なお、料金体系はホームページの「店舗紹介」をご覧下さい。


薄毛や脱毛で悩んでいる人の頭皮チェック(クリオネチェック)をしてみますと、アクネ菌を代表とする雑菌(常在菌)が非常に多く見られます。この菌が多いと頭皮環境(毛根環境)が悪化して抜け毛も異常脱毛根が多くなってしまいます。
異常脱毛根が多くなると毛穴内部に棲み着くこの菌は水道に含まれている塩素によってもほとんど取り除くことができません。一般のシャンプーを使ってゴシゴシ洗っても殆どとり除くことが出来ません。
常在菌は必要だからいてもかまわないという意見もありますが、脱毛症の人の場合、新生毛が生えはじめているところにはいませんが、脱毛したままになっているところには非常に多く見られます。
AGAなどの場合も薄毛の部位には多くみられます。
クリオネチェックはホームページ(http://www.3710.co.jp)にはこの検査法をあえて載せてありませんが、毛髪相談にいらっしゃれば検査項目のひとつになっていますので、検査してみせてあげることができます。(毛髪相談は大変混み合っています。土日祭日は約2カ月待ちになることがあります。平日であれば1カ月以内に受けることができます)
電話による予約(03−3247−3710)をしてください。もちろん異常脱毛根の検査も行います。
ルイザプロハンナシャンプー・プレミアムを使用し、髪様シャンプーによってとりのぞくことができます。常用している私の頭にはいないのを見ることもできます。
一般のシャンプーブラシで洗うとマッサージ効果はあがりますが、新生毛を引き抜いてしまいます。その結果髪が生えてくるまでの期間がのびたり、生え替わっても異常脱毛が多いと毛が細くなってあまり生長しなくなってしまいます。
質問のブラシの形状ではマッサージ効果はありますが、新生毛をひき抜いてしまいます。
どのようなブラシが良いのかは頭皮と髪の状態によって違いますので毛髪相談の時に見せてあげます。
初めまして、こんばんは。高校生の女子です。
この歳で薄毛を気にしております。そこまで気にするほどのものではないのかも知れませんが、頭頂部が薄く、もっとボリュームが欲しいです。髪が1本1本が細いので、薄く見えるのかとも思ったのですが、やはりこの歳での薄毛は嫌なので相談させて頂きました。板羽先生の頭皮マッサージのやり方を今日初めて知ったのですが、あれをすれば髪は増えるでしょうか。シャンプーの時マッサージをしながら洗う?だけだと、汚れが取れないということはないのでしょうか?汚れ、匂いが心配で頭皮をゴシゴシと洗ってしまいがちなので…(汗) ぜひ回答お願い致します。
21歳です。
M字薄毛が気になり、自毛植毛を考えています
費用が安く、おすすめのクリニックなどありましたら教えてください。
半年以上ルイザシリーズを全て使いマッサーシャンプーを行いましたが進行は止まりませんでした。
何が原因でしょうか?目の使い過ぎでしょうか?
私は脱毛とその効果を理解していただくために、川の流れとボートにたとえてお話をすることがあります。
川の上流は髪がフサフサの状態。川下が薄毛、ハゲの状態とします。川の流れは脱毛の進行スピードとします。
遺伝的傾向やお手入れ不足、髪に関して全く関心を持っていない人の川の流れは急流で、遺伝的傾向などがない人や女性はおだやかな流れになっています。
この流れは個々により違い、後天的には変えることができません。
思春期を迎える頃になると全員が川上からボートに乗り込む運命にあります。
このボートには自動的に川上に戻ろうとする装置(新生毛)がプログラミングされているのですが、遺伝的傾向のある人はどんどん川下に向かってボートは進んでいきます。遺伝的傾向のない人はゆっくり川の流れに任せて進んでいきます。
ボートには、いざというときのためにエンジンを積んでいる人(育毛剤を使うなど、正しいケアを行っている人)もいれば、手こぎのオールしか積んでいない人(時々お手入れしているような人)もいます。
なかにはオールさえも積んでいない人(何もしていない人)もたくさんいます。
ある時、自分の髪が薄くなったことに気づいたり、指摘されたりして、慌ててボートを旋回させて川上に向かう努力を始めます(始めたとします)。
当然のことですが、気がつくのが早ければ早いほど、川上に戻れる確率は高くなるのですが、途中には急流もあり、よほど努力しないと現在地はおろか、すぐに押し流されて(お手入れをしているが薄くなってしまう人)しまいます。
運よく流れがおだやかなエディ(川の本流の向きとは逆に向かう流れができた場所。日本語では「たまり」という所)に入った状態(現状維持)だと考えてみてはいかがでしょうか。
ここでオールしかなかった人も、オールさえ積んでいなかった人も、自動復帰のプログラムをしっかりと働かせ、エンジンを取り付ければいい。調整して体制を立て直し、少しでも上流に向かって行くことができれば、それは改善に向かっているということです。
円形脱毛症のような場合は、年齢を問わずボートに乗ったら突然豪雨にみまわれてしまい激流に流されたようなもので、一気に下流に行ってしまいます。
そんな激流でさえも、雨さえやんだらおだやかな姿を表すように、少しずつケアを続けていけば元の川上に戻る(快復する)ことができる場合が多いのです。
ただし、努力をあきらめたり、なにもしなくなったりすると、また流されてしまうのは間違いありません。
昔に比較すると脱毛の医学は急速に進歩し、毛の研究に細胞培養などの技術が使われるようになり、分子生物学的メカニズムもはっきりとしてきましたが、まだまだ奇跡のくすりや確実で安全な再生技術が現れたというわけではありません。
正しいケアを行い、せっかく生え始めてきた「新生毛」をムダ死にさせないようしっかりと育てあげて下さい。

