シャンプーをするうえでは、洗い方はとても重要です。 ここで正しい洗い方を覚えて、完璧な頭皮のケアを行いましょう!
シャンプーは2度洗いが原則で、シャンプー剤は自分の頭皮に合ったものを選ぶようにしましょう。頭皮や毛髪は弱酸性なので、シャンプー剤もルイザプロハンナ・シャンプー・プレミアム弱酸性のものを選びましょう。また、洗う時は頭皮をゴシゴシ洗うのではなく、頭皮を動かすようにマッサージをしたり、ツボ押しをしながら洗います。
特に女性ホルモン領域の上段部(野球帽子で覆われる範囲)は絶対にこすらないようにしましょう。上段部より下の甲状腺領域は全頭脱毛症、甲状腺の病気などがある場合はマッサージシャンプーをしなければなりませんが、特に問題のない場合は普通に洗っても大丈夫です。理由は毛髪相談やトリートメントを受けに来たときに話しています。
洗う時は指使いが大切です。
「爪を立てて洗うのは頭皮を傷つけてしまうのでダメです。また、指の腹で洗うのもおすすめできません。指の腹で頭皮を動かすと、太い毛は抜けにくいのですが、新生毛は指と頭皮がこすれて必要以上に抜け毛を生じさせる原因になってしまいます。
指の腹ではなく、指頭(ピアノやパソコンのキーボードを押す、爪先と指腹の中間部分)で頭皮をしっかりキャッチして動かします。シャンプーでは、頭皮や髪を清潔にすることと、頭皮を適度に刺激し、血液の循環を良くすることの2つを意識しながら行いましょう。
育毛のための洗髪NG集
@ゴシゴシ洗う。 A爪を立てて洗う B直接頭皮にシャンプ剤をつける C時間をかけないでシャカシャカ洗う Dすすぎが足りない
シャンプー時の抜け毛は当然
シャンプーをすれば多くの抜け毛を目にすることになります。でも、驚いたり、心配する必要はありません。寿命を終えた髪の毛は抜けて当然なのです。
抜け毛が怖くてそっとしか洗わない人がいますが、それは間違いです。それではマッサージ効果も期待できず、洗浄効果も望めません。そうなると、本来のシャンプーの目的である頭皮環境の改善もままならず、逆に抜け毛が増えてしまうという悪循環に陥ってしまいます。
シャンプーする時は抜け毛を怖がらずに、時間をかけて、正しい洗い方でしっかりと行いましょう。 ただし、毎日の抜け毛の数が100本を超えているようであれば、ヘアチェックを受けましょう。
シャンプーの基本!
@まず髪についた汚れや埃を取り除き、次にお湯でしっかり頭をすすぎましょう。(育毛のためのホホバオイルによるプレトリートメント省略の場合)
Aシャンプー剤を500円玉(ルイザプロハンナシャンプーの場合は男性ショートヘアの場合はもっと少なくても良いです。シャンプー剤の量は髪の長さやりょうにより加減します。)くらい手に取り、頭皮をこすらないように泡立たせます。
B泡だてたシャンプーを髪全体になじませ、1回目のシャンプーはクレンジングが目的ですので、頭皮をこすらないように軽く1〜2分洗ってからすすぎ流します。汚れや皮脂を洗い流し、2回目はシャンプー剤を1回目の半分位をとり、ホホバオイルを添加して、頭皮を動かすように5分ほどかけてマッサージ洗いを行います。オイルの量は季節や頭皮の状態、異常脱毛の割合などにより加減します。
C最後はシャンプー剤が髪の毛や頭皮に残らないように念入りにすすぎます。ぬるぬるが残っているような場合はシャンプー剤の洗浄成分が多く残っていることが多く、頭皮を傷める原因になることがあります。
Dリンス剤やトリートメント剤を使用する場合は、特に指示がない場合は髪の毛にのみにつけるようにしましょう。
シャンプー時間の目安は
シャンプー剤の種類によっては、毛穴内部まできれいにし過ぎると、シャンプー剤が浸透しやすくなってしまい、かえって炎症などのトラブルが起こることがあります。自分が使っているシャンプー剤はどのくらいの時間洗えば良いかは、汚れや皮脂の状態、異常脱毛の割合、頭皮の緊張度合いなどによって違います。最初は普通に洗ってみて、次第に時間をかけ、自分の頭皮に合った時間をみつけるようにしましょう。
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