ミナト３７１０　髪様倶楽部

�@濡れた髪の水分をとる場合は、蒸しタオルで頭皮をこすらないように水分を拭き取ってから、乾燥タオルを頭にかぶり、その上から軽く叩くようにしてタオルに水分を吸収させたり、手の平でおさえるようにして水分を拭き取りましょう。

�Aタオルの上から指頭で細かく揉みながら水分を取ります。�@と順番は逆でも交互におこなってもかまいません。
ぜったいに頭皮をゴシゴシ拭かないで下さい。新生毛が抜けてしまいます。

�Bドライヤーで乾かさないで、頭皮が乾く前に、育毛剤を頭皮に直接塗り込みましょう。このときもゴシゴシすり込まないで下さい。塗り込んだら数分間は頭皮に触らず育毛剤の浸透を待ちましょう。

�C頭皮のツボを刺激したり、血行を良くするためのマッサージを念入りに行ないます。

シャンプーで毛穴レベルまで頭皮をスッキリさせたら、ここで髪様シャンプー（スカルプケアシャンプー）最後の仕上げです。

まずは、蒸しタオルで濡れた髪を拭き取ります。このとき、バサバサとタオルで髪をこすると、新しく生えてきたまだ細い毛まで引き抜いてしまいかねません。
「新しく生えて来た髪（新生毛）を引き抜いてしまうと、さらに次の新しい髪が生えて来るまでおよそ１２９日もかかってしまいます。」

次に乾いたタオルを頭にかぶせ、手の平でその上からポンポンと叩いたり、指頭で揉むようにマッサージして水分を拭き取ります。そして、頭皮が乾く前に育毛剤を頭皮に塗り込みます。これは乾いたスポンジの上に水をたらしても吸い込まないのに、一度水につけて絞ったスポンジに水をたらすと、スーッと吸い込んでいくのと同じなのです。乾いた頭皮より水分を含んだ頭皮の方が育毛剤は浸透しやすいのです。（テレヒ、それダメ！紹介）

育毛剤の塗布は気になる部分を中心に指で髪を分け、頭皮に付くように行います。
育毛剤を塗布したら数分間はマッサージをしてはいけません。「育毛剤を塗り込んで、すぐにマッサージをしてしまうと、せっかく浸透していく育毛剤を毛穴から押し出してしまうことになってしまうのです。」

せっかく育毛剤が浸透しやすい頭皮環境をつくったのですからここはじっと待つか、頭部への血行を良くするために、肩を回したり、首のコリをほぐすマッサージをしたり、肩や腰のツボ刺激をして浸透するのを待ちましょう。
数分経ったら、頭皮マッサージや頭部のツボ刺激を行います。

洗髪した直後は、頭皮の毛穴の皮脂や汚れが落ち、育毛剤が浸透しやすい状態になっています。育毛剤を塗布して浸透を待ったら、最後は頭皮マッサージで締めくくります。

育毛剤には血行をよくする働きがあるので、マッサージをすることで相乗効果が期待できるのです。血液が毛根に必要な栄養素を運び、毛根を活性化させます。頭皮を清潔にするのも、血行をよくするのも、全て毛根を活性化させるためなのです。